都立高校に強い大田区の学習塾

「私立文教大付属中高説明会」へ行ってきました!

旗の台駅から徒歩3分ですが、静かな住宅街の中にある地元では老舗の附属校。

毎年高校入試でお世話になっておりますので、久しぶりにお邪魔させて頂きました。

・ICT教育や「Bステーション」(自習支援室)については従来から有名ですが、今回気になったのは「グローバル教育」。英検やTOEFLの合格実績に応じて、系列の財団から5,000円~100,000円の奨励金が支給されるとのこと!他校では全く聞かない制度に魅力を感じました。

・中学入試について、

2021年度は第5回の受験者が予想以上に多く、定員超過を考えると残念ながら合格者を絞らなければならなかったとのこと。また併願校については、立正大立正、青稜、日本大学(日吉)などの附属校がやはり多いとのこと。

また、2022年度入試については「みらい創造入試」(適性検査型)を廃止し、その分の定員を第2回・第3回に回して、2科・4科入試希望者のニーズに応えたいとのこと。合格判定は従来通り「2科合計で8割決定、残り2割を4科合計で決定」。

・高校入試については、

2021年度は、推薦入試の合格者も例年に比べて多め(コロナ禍の影響?)。高校入試のてこ入れをするべく第3回入試(2/23)を初めて実施したが、応募者が50名も来てくれ、さらに合格最低点も高くハイレベルな結果となった。併願校については、公立は都立目黒・都立三田・都立小山台が多く、私立は東京農大一高が多かったとのこと。

また、2022年度については、①第2回入試を2/12→2/11へ変更決定。②英検の加点について、準2級で+2へ変更決定。その他については単願推薦・併願優遇ともに変更なしとのこと。

中学入試は堅調ですが、高校入試はコロナ禍の影響で付属校人気がどこまで続くかが読めないところですね。どちらにしても推薦基準が比較的高い学校ですので、少しでも内申を稼ぐ努力を怠らないようにしましょう。

 

ご興味ある方は下記ページをご覧ください。

https://www.bunkyo.ac.jp/jsh/

 
進路指導主任 中安(専務取締役)