泉岳寺駅から徒歩10分弱、大通りから一本離れた閑静な住宅街にある人気の付属校。
田進ゼミの地元である大田区では、大学附属校と言えば必ず「東海大高輪台」の名が出るほどの伝統校。実際やはり大田区から通っている生徒が大半とのこと。うちからも毎年お世話になっております。
片桐校長のパワフルなお話も健在で、「昨年度の説明会出席者は超過状態で予約システムがパンクしたので、今年度は感染対策をしっかり施して予約なしで開催する」「子供たちに通常の学校生活を送らせたいので、教員・生徒全員がフェイスガード+マスクで授業している」などが印象的でした。
本日は中学部の説明でしたが、「全授業で教員二人体制のチームティーチング」「理科実験回数が年間35週のうち20回実施」「英検からGTEC(中高)に変更」「全国レベルの高校ダンス部に続くために、来年度から中学部にもダンス部創設」などの特徴。
東海大学への内部進学では、例年に引き続き「医学部・看護学部は狭き門だが、志望者は増加傾向」「工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻は、コロナ禍で渡米できずに昨年度は募集停止だったが変わらず志望者は多い」「東海大学関係校への進学率が少し減少したが、原因は他大学の医学部系・スポーツ推薦での進学者増加」とのこと。
昨年度のコロナ禍による休校期間中には、教員による約1700本ものYouTube動画で毎日時間割通りに授業を実施したとのこと。
今年度の中学部入試結果は各回ともに受験者が増加しているが、来年度の入試要項については変えないとのこと。
最後に、文部科学省によるSSH認定は次の5期目は非常に厳しい基準だが、もし落選したとしても大学側の支援により「東海大学版SSH」を創設予定とのこと(さすが東海大学グループ!)。
来年度も激戦必至ですね。
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.takanawadai.tokai.ed.jp
進路指導主任 中安(専務取締役)