都立高校に強い大田区の学習塾

私立東洋大学京北中学高校に行ってきました・・・「共学化、新校舎で人気校にパワーアップ!?」

2015年5月27日(水)、私立東洋大学京北中学高校の塾対象説明会に行ってきました。

東洋大学京北中学高校は都営地下鉄三田線白山駅から徒歩6分、東京メトロ南北線本駒込駅から徒歩10分のところにあります。文京区の閑静な場所に立地しています。周辺には東洋大学白山キャンパスや京華中学高校、郁文館グローバル高校などの学校や小石川植物園があります。

以前の学校名は京北中学高校で男子校でした。昨年度から東洋大学系列となり、学校名を東洋大学京北中学高校に変更し、共学化1年目を迎えます。新たな校舎環境になり校庭は人工芝化、清潔な雰囲気で学校生活を送ります。

東洋大京北中学高校(1)

教育方針をご紹介します。
①「諸学の基礎は哲学にあり」(創立者井上円了の建学の理念です)
②「よりよく生きる」
人のために役に立つ生き方、社会貢献ができる生き方こそ、よりよく生きること。
③心がけ
「正礼し、正徳し、尽瘁(じんすい)すれば、不可無く良生なり」
正徳 人の話をよく聞くこと  尽瘁 人のために尽くすこと
子どもの頃に想像していたこと、実現しないだろうと思っていたことが、現代になって実現していることを踏まえたものです。
④教員に対する所信表明
校長は、「今年は『出発』の年である」と先生方に話しました。「初心忘るべからず」の気持ちで取り組み、本当の教養を身に付けた国際人の育成」を目的としています。東洋大学京北中学高校を名門校化すべく、邁進していきます。

東洋大京北中学高校(2)

平成27年度中学入試では共学化し、女子生徒が入学しました。中学部入学者の男女比は男子47%、女子53%となり、ほぼ1:1の割合となっています。

東洋大学京北中学高校では「国際教育」や「哲学教育」に力を入れています。今回は「哲学教育」をご紹介します。
中学全学年に「哲学」と「国語で論理」の授業を導入しています。「哲学」では与えられたテーマについて考え、話し合い、発表しあうことで自己の価値観や世間の常識を問い直すことを目標にしています。「国語で論理」では、各学年で目標とする能力や実施内容を変えています。中学1年生では聞き方、話し方(グループワーク)、考え方を中心にしています。中学2年生ではプレゼンテーション、小論文作成、メディアリテラシー、中学3年生は批評文作成、日本文化再考(調査・分析・冊子にまとめる)、卒業論文を作成します。これは、現在の中学1年生の学年から大きく変わろうとしている新大学入試(センター試験)への対応を考慮にいれています。また、高校1年生では「倫理」の必修化、他の講座として「生き方講演会」、「哲学ゼミ」(岩手大槌町合宿)、「高校生のための哲学サマーキャンプ」など様々な取り組みを実践しています。

東洋大京北中学高校(1)

■平成28年度中学入試について
入試日程では2月1日午前・午後、2月2日の他に、2月4日を追加する予定です。また、2教科入試での面接を廃止します。

■平成28年度高校入試について
一部推薦内申基準に変更点があります。

今後の説明会や入試制度等の詳細は以下をご参考下さい。
https://www.toyo.ac.jp/site/toyodaikeihoku-jh/

この他にも、様々な情報を入手することができましたので、興味のある方は各校舎へお問い合わせ下さい。
http://www.denshin-z.co.jp/contact.html

※本サイトの情報には誤り・遺漏等がないよう細心の注意を払っておりますが、公開する情報の正確性、完全性、妥当性及び公正性について田進ゼミ情報局は責任を負いません。内容は予告なしに変更されることがあり、また、更新する義務を負うものではありません。

担当 石川(進路指導主任)