都立高校に強い大田区の学習塾

勉強の仕方を学べたことは、姉妹ともに、大変な財産になったと感じております

  • Sさんお母様
    大森7中→都立田園調布高校

お子様を田進ゼミに入れたきっかけ

姉がお世話になり、とても良かったので、妹もお世話になりました。
姉の時には、大手のK塾や通信教育で有名なBッセ系の塾も行かせ、成績が上がったお友達の紹介で入塾しました。

妹については、最初からこちら一本でした。


理由としては、大きく二つあります。

一つは圧倒的な情報量の違い、もう一つは先生の指導の素晴らしさでした。

学校ごとに、テストの癖などを見抜き分析されていることや(これは前述の塾ではありませんでした)
本人のパターンや性格を見抜いてくださり、丁寧にご指導いただけたことです。

勉強の仕方を学べたことは、姉妹ともに、大変な財産になったと感じております。
(ありがとうございました)

保護者様が今回の受験で大変だったこと

二つあります。学校選択、小論文対策です。

学校選択については
本人がもともと勉強があまり好きではなく、高校選択も消極的で、のんびり過ごしたいというタイプでしたので、最初はかなり偏差値の低めの学校を選択していました。

塾の面談で、模試の結果や本人の性格を鑑み、「本人の望む高校では、人間関係において周囲と合わない可能性が高いよ」と先生がおっしゃってくださったことで、本人に突然スイッチが入りました。

突然「やっぱりあの学校をもう一度見る」と言い出したりして、慌てて予約を取ったりなどが少し大変でした。


小論文については、都立の過去の出題をひたすらやってみましたが、本人が知らないことも多く、調べて、データを読んで、そこに自分の意見をまとめる練習を冬休みにかなりやりました。
それを親が読み返して、整合性のないところを突き返す……ということをしましたが、小論文は正答がないので、そこが苦労どころでした。

受験本番の成功談・失敗談

受験一週間ほど前から緊張で眠れなくなり、「寝ても、面接の夢ばかり見る……」と言ってきたりしていました。
数日前からメンタルが身体に影響し、体調が不安定でした。

受験日はなんとか乗り切ったものの、面接後は締め切った部屋で待機していたらしく、そこでコロナをもらってきたようで、数日して発熱、コロナでした。

合格していたので良かったですが、その後私(母親)以外全員が寝込みましたので、
もし不合格だったら……と思うとゾッとします。

子だけでなく、親も、体調管理がすごく重要ですね。

受験を通してお子様が変わった点

3つあります。
一つは、未来を真剣に考えるようになったことです。
中学までは、義務教育だからこそではあるのですが、「与えられたことをやり遂げる」のが当たり前になっていて、
3年の夏くらいまでは、本人もその気持ちが全く抜けませんでした。

しかし、受験が目前となり、塾の先生方からの面談もあり、そこから続く自分の未来にイメージがついたことで、意識が変わったなと感じています。

2つ目は、自分の考えをまとめる力がついたことです。
推薦の小論文や自己PRを書くために、自分を自己分析したり、データを読んで自分なりの考えをみつけてまとめる、ということができるようになりました。
これは、これからの本人の将来においても、とても大切なレッスンになったと感じております。


3つ目は、チャレンジ精神を身につけたことです。
本人がもともと保守な考え方で、あまりチャレンジをしないタイプでしたが、
推薦受験自体がチャレンジとなりました。

またそのことをPRシートにもまとめ、自分ができなかったチャレンジを昇華し利用して、自己PRに書いていた点においては、本人の精神的な成長を強く感じました。

受験が終わった今、お子様へいま望むこと

与えられる教育から、自己教育(自分で必要なことを選び学ぶ)への道を歩み、より良い人生を創り上げてほしいです。

これから受験を迎える保護者の方々へのアドバイス

お子さんの未来のイメージを共有できる、または、イメージがないなら、それを共に創る努力が親には必要なのだなと感じました。

ゼミの先生方は情報をたくさんお持ちなので、迷ったらどんどん質問されるのも良いと思います。
我が家は、先生の一声やおすすめされた学校は見学に行きましたが、それが本人の未来のイメージ創りにとても役立ちました。


(学力だけではなく、人間関係に言及してくださり、多角的なアドバイスをいただけたことで、本人の真剣さにつながりました。先生方には大変感謝しております)