2019年4月3日
僕が田進ゼミに入ったのは、四年生のときだ。中学受験の対策を目的に、田進ゼミ上池台校に入り、その後雪谷校に移った。僕にとって田進ゼミの第一印象は生徒と先生の距離が近い、というものだった。また、授業や自習でも、人間としての礼儀を教わったりもする。だから田進ゼミは、学習以外にも、人間性を学べる塾だと思った。
その塾で楽しく学んで、ついに、今年のはじめに受験の日が来た。第一志望の都立中(都立桜修館)は二月三日。適性検査Ⅰは、問題を見たしゅん間に、合格したような快感があった。塾の先生に、「作文は人間に置き換えることが大切」と言われていたのですぐに分かったのだ。そして、無事合格することができた。受験後はとても解放感を味わえる。これも、合格があってのことだろう。だから、受験までの日々で努力し続けることが、後の幸福につながるのだと思う。