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國分の英語教育論⑪「まずは『見て』覚えよう」 

では、具体的にはどう覚えたらいいのでしょうか?

諸説あるので一概に正しい覚え方と言えるものはないのですが、私のオススメはひたすら”見る”ことです。

例えば、uderstandとmessこの二つの単語を比べてみましょう。

前者の方がつづりの長い単語にも関わらず、前者の方が簡単な単語ですよね。

なぜでしょうか。

今までに何百回も”見た”ことのある単語だからですよね。

単語帳を見まくりましょう。

例文を読みまくりましょう。

ただし流し読みをしても意味がありません。

また、単語は電車の移動時間に・・・では効果は薄まってしまいます。

しっかりと机につき、集中して単語帳を見るようにしてみましょう。

環境が許すのなら発声しながら単語帳を読むのも効率的です。

単語は片手間で覚えるイメージがあるかもしれませんが、単語は英語学習において肝になる要素です。

そんな大事な学習を電車の移動時間のみで覚えるのは損だと思いませんか?

 

英語科主任 予備校室長 國分
大田区立大森第7中学校、都立小山台高校、慶應義塾大学を卒業後、某有名企業に入社。その後、教育を志し田進ゼミに転職。自他ともに認める英文法オタクで、暇さえあれば文法の起源を調べている。趣味サッカー。