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國分の英語教育論⑦「大学受験のための文法問題」

大学受験のための文法問題はどんな勉強をすればいいのでしょうか。

実は中学校から高校になって増える英語の文法事項は大きく分けて過去完了、分詞構文、関係副詞、仮定法、の4つだけです。

もちろん他にも倒置や強調構文など小さい部分では新しいことも学びますが、残りは中学校の文法事項を掘り下げただけなのです。

つまり、大学受験においての文法は少ない範囲の文法事項を正確に理解することが求められます。

また、大学受験の頻出文法問題に熟語を問われる問題があります。

一概に熟語といっても大きく分けて二種類の問題の出され方があります。

例を考えてみましょう。

問1 (  )に入る最も適切な前置詞を答えよ。

The researcher looked (  ) how to reduce unemployment.

問2 (  )に入る最も適切な前置詞を答えよ。

Cows provide us (  ) milk.

この二つの問題の性質の違いが分かりますか?

問1の問題はlookに付属する前置詞は無数にあります。

その中で、文意に合う意味を作る前置詞を選ばなくてはいけません。

一方、問2の問題はprovideに付属する前置詞はforかwithしかありません。

その中で、forかwithを文意に合わせて選ばなくてはいけません。

つまり、問1のような問題ではある意味、答えはないので、動詞+前置詞の熟語の意味を感覚的にとらえる事、問2では答えが明確に存在するので、知識として動詞とペアの前置詞を知っている事が必要になります。

 

英語科主任 予備校室長 國分
大田区立大森第7中学校、都立小山台高校、慶應義塾大学を卒業後、某有名企業に入社。その後、教育を志し田進ゼミに転職。自他ともに認める英文法オタクで、暇さえあれば文法の起源を調べている。趣味サッカー。