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私立東京都市大学等々力中学高校に行ってきました・・・「スーパー特選クラス」の入試結果分析は!?」

2015年5月14日(木)、私立東京都市大学等々力中学高等学校に行ってきました。

東京都市大学等々力中学高等学校は、東急大井町線等々力駅から徒歩10分です。今年で共学化6年目を迎えます。

「日本一自習する生徒」を自称しています。朝7時には校門に生徒の姿が見え、8時になると自習を開始する生徒がいます。昨年度の高校3年生は30人以上が朝7時から自習し、夜21時まで残っていたそうです。
また、自習室も充実しており、150席、夜21時まで利用可能です。
今年度入学した中学生は、入学式の翌日からオリエンテーション合宿に行ってきました。そこでは、都市大等々力の特徴の一つであるTQノート(Time Questノート)についてのガイダンスがありました。TQノートにはその日その日の学習の進め方、出来なかった所、無駄な時間はなかったか等、自己反省をするページがあります。「頭の良さ=思考すること」に主眼をおいた指導です。

【校門風景】
東京都市大学等々力中学高校(1)

都市大等々力改革は7年目に入り、第2ステージの改革を進めています。
昨年度入試から新たに「スーパー特選クラス(S特選)」が設置されました。目指す大学は東京大学、一橋大学、東京工業大学などの最難関国公立大学です。各教職員が力を入れ、昨年までに東京大学の合格ロードマップを完成させました。特に英語教育には力を入れています。基礎と実践の両立を目指し、「音読」を中心としたトレーニングを重ねます。語彙や語法、文法を基礎とし、毎週100回の音読を重ねることで、英語の語順のままに理解することが可能となります。また、繰り返し反復した英文構造は英作文に利用できます。国語教育では、論理的に理解する力や採点者へ誤解を与えない表現力を養成します。新聞の社説や天声人語、教員による独自教材を柱に語彙、読解、速読力が身についていきます。
スーパー(Super)のSは、他に”science”や”sports”の意味合いがあります。今年度中学部入学生の部活加入率は100%です(うち運動系は90%)。

以下、平成27年度中学入試で「スーパー特選クラス(S特選)」入試結果分析の一部をご紹介します。
■平成27年度中学入試「S特選」結果分析
□国語
第1回S特選コース(2/1)
平均点50.4点(最高77点・最低23点)
・正答率で各大問[3]~[5]が低かった([3]40%[4]49%[5]44%)
・文章を読みづらいものにした(2人の登場人物が一人称で語る)
・記述問題で点を落としている
・資料活用問題が出る

第2回S特選コース(2/3)
平均点50.7点(最高78点・最低24点)
・正答率で[4](35%)説明文が低かった
⇒新書から出題
・正答率が低かった問題
問題 % 内容
漢字の読み 27% 丁々発止(ちょうちょうはっし)
小説文(問9) 8%・6% 記述2つ
説明文 14~19% 抜き出し問題(3つ)

★ポイント
1. 文章の難易度は高い
いろいろなタイプの文章を読むこと
2. 記述対策は必須
ポイントを見極め、書く訓練をすること

□算数
第1回S特選コース(2/1)
平均点56.8点(最高90点・最低10点)
・大問1の計算問題では正答率が(1)68.9%、(2)42.9%、(3)62.2%と、さほど高くない
・大問3の(2)~(3)で正答率が30%を下回る問題を取れるかがカギ

第2回S特選コース(2/3)
平均点48.9点(最高85点・最低0点)
・大問1(1)33.5% 計算問題でつまづく生徒がいた
・読解力が必要な問題がある
・東大入試2007年度を参考に作成した問題もあり。

★ポイント
・文章を読み取る力を鍛える

□理科
入試における観点
1. 自然を理解する為の基本的な知識があるか
2. 図や表を読み取り、思考する能力があるか
3. 与えられた知識を活用する能力があるか
4. 理科に関するニュースや日常の理科に興味があるか
入試には身近な科学を反映させている

★ポイント
・S特待の問題は上記2・3の難易度が比較的高い
⇒図表やリード文にヒントがあるので、よく考えれば必ず答えられるようにしている。
・基礎問題と発展問題は4:6の割合で作成
基礎問題の正答率は約85%、発展問題の正答率は約35%

□社会
従来の特選・特進の入試問題との違い
・文章記述式問題の割合の増加
各分野(地理・歴史・公民)で必ず1題以上、1分野で2題もある
・文章記述式問題の字数の増加
最大40字の記述がある(2015年度入試)

★ポイント
・普段から書くことを意識する
・国際的な問題が出題される(地理・公民)
・憲法の問題がどこかの回に必ず出題される
・問題文をよく読むこと

説明会や入試制度等の詳細は以下をご参考下さい。
http://www.tcu-todoroki.ed.jp/

この他にも、様々な情報を入手することができましたので、興味のある方は各校舎へお問い合わせ下さい。
http://denshin-z.co.jp/contact.html

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担当 石川(進路指導主任)